MRI検査へ行く。

子宮筋腫

ドッキドキの婦人科受診の日からから10日経った。そして今日は予約してたMRIを撮りに午後イチで病院へ。
受診した婦人科にはMRIの機械が無いため、別の施設へ撮りに行くことになったのだが幸いにも自宅から近かったので非常にラッキーだった。

MRI検査の場所が子宮周辺のため数時間前から絶食しなくてはならなかったため、念のため前日の晩御飯から食事を取ってなかったのでお腹がペコペコでしょーがなかった。

受付を済ませ、看護師さんに更衣室へ案内されて検査着に着替る。
その後、お腹の動きを弱めるための筋肉注射を打ちますね〜と注射を1本打たれた。(筋肉注射って痛いのよね…(涙))

そしていよいよ、MRI検査へ。
頭痛持ちの私は、ずいぶん前に頭部のMRI検査をしたことがあるのだが内臓のMRI検査は初めてのため少し緊張はしたものの、気持ち的には余裕シャクシャクだった。頭部MRI検査の時は頭を動かさずに寝転んていればすぐ終わったので今回も同じ様な感じで終わるはず…
耳にヘッドホンを装着され、苦しかったりしんどくなったら押して下さいねとスイッチを渡された。

検査技師
検査技師

子宮の様子を撮影します。なるべくお腹で大きく息をしないように注意してください。

技師さんの声が検査スタートの合図となり、MRIがけたたましく音を上げて動き出した。

機械が動き出した途端、『なるべくお腹で大きく呼吸をしないように注意してください。』ってのが妙に気になりだし『あれ?寝てる時って普段どうやって呼吸してたやろ?てか、そもそも普段どんな感じで呼吸してたやろ??』意識しすぎて、だんだん呼吸の仕方が分からなくなってくる。
意識的にお腹を動かさない様、なるべく小さく息を吸うもんだから暫くすると息苦しくなりやがて大きく息を吸う。そしてまた小さく息を吸い、息苦しくなり…ってのを延々と繰り返す。
『ヤバイ、息が苦しい…軽く酸欠になってきたぞ……思いっきりお腹の奥の奥まで酸素を吸い込みたい…
一回くらいお腹動かしてもバレへんのちゃうの?え〜い、思いっきり吸ってやれぃ!!』
そんな事を繰り返してたら、ヘッドホン越しに技師さんの声が聞こえてきた。

検査技師
検査技師

ふーこさん、先ほどから随分お腹が動いてるのですが大丈夫ですか?出来るだけ大きくお腹を動かさない様にお願いしますね〜!

って、思いっきりバレてるやん(汗)

その後も何度か、ヘッドホン越しに注意を受けつつ息苦しさに耐えながらも検査終了後に、思いっきり酸素を吸い込み二酸化炭素吐き出す事ばかりに思いを馳せながら、なんとかMRI検査を終了した。
家を出てから検査終了まで一時間ほどの話なのに、家に帰り鏡を見たらゲッソリした顔の自分姿が…
『寝転んでたらすぐ終わる』なんて検査開始前のあの余裕は一体何だったのかしらね!?